マニキュアとアクリル絵の具で作るたらしこみネイルのやり方をご紹介します。
たらしこみネイルを使えば水彩画のような透明感たっぷりのネイルが作れるのでフラワーネイルに最適です!
アクリル絵の具を使うのでちょっと面倒かもしれませんが、難しくないのでぜひ試してみてください。
透け感たっぷりのたらしこみネイルは夏にピッタリ♪
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ベースコート GENE TOKYO ベースコート23
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マットトップコート win max マットトップコート
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アクリル絵の具 ダイソーアクリル絵の具(白)
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ミニアート筆 ネイルアートブラシ
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スポンジ 吸水性の高いメイク用スポンジ
食器用のスポンジでは作れません。吸水性の高いスポンジがない場合は、キッチンペーパーや、水分を拭き取った筆(ミニアート筆)を使いましょう。
わかりやすいように、ベースカラーに黒のマニキュアを塗ったもので説明していきます。
【STEP.1】 ベースコートとマットトップコートを塗る
マットトップコートを塗るとアクリル絵の具の定着が良くなります。
いつもとはちょっと違う手順になるので間違えないようにしましょう。
【手順の概要】
①ベースコートを塗る
②ベースカラーを塗る場合はここで塗る
③マットトップコート塗る
④たらしこみネイルを作る
マットトップコートを塗らなくても作れますが、難易度が上がるので塗りましょう。
【STEP.2】 アクリル絵の具と水を混ぜる
アクリル絵の具と水を混ぜます。
混ぜる割合は絵の具1に対して水1~5くらいで作ります。(ある程度適当に混ぜても作れるので好みで調整しましょう)
↓完成するネイルの参考にしてください。
薄い方(絵の具1:水10)
濃い方(絵の具1:水1)
見てわかるように、1対10の薄さで作っても一応作れます。(かなり薄いけど)
アクリル絵の具の状態によっても違うので参考程度にしてください。
【STEP.3】 塗って、スポンジで吸う
アクリル絵の具の調合が終わったら【塗る】→【吸う】→【塗る】→【吸う】の連続です。
アクリル絵の具を塗ったら、10秒程時間をおいてスポンジで水分を吸い取ります。
ここでポイント!
水分を吸うときは、2回に分けて吸いましょう。
1回目・・・優しく、ゆっくり
2回目・・・水分を完全に取り除くため、しっかりと
1回目と2回目でスポンジの場所を少し変えておかないと、1回目に吸った絵の具がつくので注意してください。
1回目、2回目でどんな感じになるのか写真で見てみましょう。
無理に1回で終わらせようとすると失敗します。
あとはこの作業の繰り返しです。
ここでひとつ注意点を。
爪の上にアクリル絵の具を(ぷっくりするほど)乗せすぎた場合、べちゃっと失敗する可能性があります。
この場合は、スポンジの角でぷっくりしている水分を軽く吸い取ってから、スポンジを押し当ててください。
画像を取り忘れていたので別の写真になりました。
【STEP.5】 ひたすら塗る→吸う
1枚の花びらが綺麗に描けたら、同時に2枚描いてみましょう。(もちろん1枚ずつ描いても大丈夫です。)
同時に描くポイント!
同時に花びらを描くときは、花びら同士が繋がらないように気を付けましょう。繋がると花びらの外枠がぼやけてしまいます。
スポンジで水分を吸うときは、花びら1枚ずつ行った方が失敗しません。
描く、吸うを何度か繰り返します。
先ほど描いた花びらの上に、重なるように描いていきます。
バランスが悪いなって感じたら、あとから付け足してもOKです♪
これで花びらは完成していますが、めしべを作ってもOK。
もう少し付け足します。
お花の完成です。
お花の中央にストーンなどを置いても可愛いと思います。
【STEP.6】 トップコートで仕上げる
仕上げにトップコートを塗って完成です♪
絵の具なので、トップコートを塗らないと水に溶けてしまいます。注意してください。
この2種類のたらしこみネイルは、先ほど使った『白のアクリル絵の具と水を混ぜたもの』に『水彩絵の具』を混ぜて作りました。
割合は特に指定はないので、軽く色をつけたい場合は少し、しっかりと色を付けたい場合は多めに混ぜてください。
ダイソーに12色入りで110円(税込)の水彩絵の具が売っているので、こちらを使えば様々なカラーのたらしこみネイルを楽しむことができます。
アクリル絵の具を各色揃えても良いのですが、この方法だとお得ですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んで「やっぱり、めんどくさい・・・」と思ったかたは、たらしこみネイル風のネイルシールを使いましょう。
100均にも売っています。
もっと簡単にたらしこみネイルが作れる方法がないか実験中です。いい方法があれば、すぐにご紹介します。