マニキュアを綺麗に塗るにはコツがあります。
正しい塗り方をすれば100均のマニキュアでも綺麗に長持ちするし、間違った塗り方をすれば、どれだけ高級なマニキュアでも色ムラができて汚くなります。
なので今回は、セルフでマニキュアを塗る方法を写真付きで丁寧に解説していきます。
最後に失敗例と対策を写真付きで紹介しているので参考にしてみてください。
目次
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ベースコート GENE TOKYO ベースコート
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レッド UR GLAM RD1
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トップコート AC トップコート
使うマニキュアは何でもOKです。正しい方法で塗れば100均でも綺麗♪
爪に油分や汚れが残った状態でマニキュアを塗っても綺麗に塗れません。
エタノールをキッチンペーパーなどにつけて、爪の表面についている油分を拭き取ってから始めましょう。
手元にエタノールが無い方はハンドソープで手を綺麗に洗い、しっかりと乾かしてください。(爪内部の水分がなくなるまで少し待てるとなお良いです)
ベースコートを爪の先端→表面の順に塗ります。
詳しい塗り方は色が分かりやすい次の赤色カラーで説明するので、そちらを見ながら塗ってください。
※ベースコートを塗れば爪表面の凹凸が減り、カラーが綺麗に塗れます。必ず塗るようにしましょう。
カラーは適量取ることが大切!
取り過ぎても少なすぎても綺麗に塗れないので、ボトルの端を使い筆先の片面だけにぷっくりとマニキュアが乗るようにします。
少量のマニキュアで爪の先端をなぞるように塗ります。先端を塗っておくと爪先から色が剥がれにくくなります。
忘れがちなので、爪先から塗るようにしてください。
最初から爪のキワ(根本)を塗るのではなくて、付近においてクイッとキワまで押すのが綺麗に塗るコツです。
適量のマニキュアをとり①中央根本に乗せて、②キワを塗るため少し奥に押して、③スムーズに引く3ステップで塗ってください。
中央が塗れたら、素早く両キワを塗ります。
このとき他の指で爪付近の皮膚をグッと引き上げると塗りやすくなります。
↑他の指で引っ張る様子。
皮膚で隠れていた爪のキワが出ているのがわかります。(この作業をするだけでかなり塗りやすいと思います)
全ての爪にマニキュアを塗り終えたら同じようにもう1度塗ってください。重ね塗りすることでムラなく綺麗に塗ることができます。
写真は1度塗り、2度塗り、STEP4で行うトップコートを塗ったあとの比較です。
※商品によっては1度塗り~3度塗りで綺麗に発色するものもあります。
マニキュアが皮膚に付いた場合は、コットンを巻きつけた爪楊枝に除光液をつけ数秒当てると綺麗に取れます。(綿棒でもOK)
トップコートを塗ることでツヤが出て、ネイルの持ちが良くなります。こちらも先端→表面の順に塗ってください。
トップコートは適量で塗らないと気泡が入るので、取る時にボトルのフチでしっかり余分を落としてください。(ツヤを出そうとたっぷり取るとたいてい失敗します。)
オイルがあれば爪の根本に塗ってください。乾燥を防ぎ綺麗な状態を保つことができます。
100均のマニキュアでも正しい塗り方で塗れば、とっても綺麗なネイルになります。続いて失敗例と対策です。
よくある失敗例と対策をまとめたので参考にしてください。
① 根元が綺麗に塗れていない
- ネイルケア(甘皮処理)ができていません。マニキュアを塗る前にネイルケアをおこないましょう。
- 筆の運びが悪いのかもしれません。テンポよく塗ることは大切ですが根本は丁寧に塗りましょう。
② 表面にムラがある
- マニキュアの量が多いのかもしれません。しっかりとボトルの端で筆をしごいて適量のマニキュアをとりましょう。
- マニキュアが渇いてドロドロになっている可能性があります。うすめ液という商品が100均にあるので使ってみてください。
③ サイドが綺麗に塗れていない
サイドを綺麗に塗るのは難しいです。他の指で皮膚をしっかりと引き上げ、筆の広がり(しなり)を利用して塗る練習をしましょう。
① 汚れを取る
拭き取る箇所が多い場合は、爪楊枝に巻き付けるコットンと除光液の量を増やせば拭き取りやすくなります。
② 先端にムラがある
先端を塗るのは大切ですがマニキュアの量は少量にしましょう。多すぎるとムラができるので本当に少量で大丈夫です。
③ 表面にムラがある
- ネイルケア(表面磨き)ができていません。マニキュアを塗る前にしっかりとネイルケアをおこないましょう。
- ベースコートは塗りましたか?塗っていない場合は塗りましょう。
- 2度塗りが上手くできていません。マニキュアの量は1度目は少なめ、2度目はちょっと多めにすると上手くいきます。